最近のショッピングモールや百貨店はバリアフリー仕様で店内を設計しています。また、歩行器で店内を回るときは、商品が通路にはみ出てないかを確認しながら通行する必要があります。
また、お昼に飲食店に入ろうとした時に、歩行器が通れるほどの通路幅があるか、安全にすれ違えるかどうかなど、心配になりがちです。そのような時は、総合案内でいろいろ聞いてみましょう。
総合案内で歩行器がお店に入れるか聞いてみる
例えば、百貨店や大型ショッピングセンターで歩行器を使って飲食店に入るとしましょう。
その時に総合案内の方へお伝えする事は、下記通りです。
- 歩行器が入れる通路幅があるかどうか
- 何を食べたいか(例 和食・中華など)
- もし可能であれば、総合案内からお店へ連絡を入れてもらえるかを聞く
最近の百貨店やショッピングセンターはバリアフリー対応になっているので、ほとんどの通路では安心です。が、商品の陳列棚が通路にはみ出てるケースがたまにあります。そのような時は、無理をせずに広い通路を通っていくのをお勧めします。
百貨店VS大型ショッピングセンター
先に断っておきますが、これから書く事は実際に、百貨店と大型ショッピングセンターで経験した内容です。各店舗ごとに若干の差はあるかもしれないことをお伝えしておきます。
百貨店の総合案内は店舗と連携が取れていた
百貨店と大型ショッピングモールの総合案内の対応について一覧にしました。
総合的には、百貨店の方がお客様の利便性を考えているといえます。
項目④について、百貨店の総合案内では、下記のように尋ねてきました。
「もし、よろしければお店の方に連絡して、スムーズにいくよう手配しますが、いかが致しましょう?」
と、一歩踏み込んで総合案内の方が提案されてきたのをよく覚えています。歩行器を安全に駐車できるのか、周囲の状況が私と他の人にの安全を担保されているか不安だったので、私にはありがたかったです。お店へ連絡をお願いしたら、飲食店では受け入れ体制バッチリな状態でスムーズに食事ができました。
まとめ 歩行器でもショッピングは楽しめる
百貨店と大型ショッピングセンターでは、総合案内窓口への人員配置規模が違うとは思います。そうであったとしても、きめ細やかなサービスで難病持ちや障害持ちのお客様にも楽しんで飲食店に入ったり、ショッピングしたりするのができれば、今後も違った気持ちで日々を過ごせるのではないかなと考えました。