電動アシスト歩行器を使って国内線を利用する時に3つの注意すること

通常、予約を取る窓口と、搭乗までを支援するサポート窓口は別の部署になっていることが多いです。また、国内線と国際線はサービス内容に違いがあるので予約時に確認を取るのをお勧めします。

体の不自由な方の相談窓口へ連絡する

まず、パーキンソン病に関わるところでお話をします。
歩行器や車椅子を使って行く場合、事前に相談窓口でお話しすると、どのようなサポートが必要かを航空会社の担当者から詳細なヒアリングがあります。

例えば、階段の昇り降りは可能か、長距離の移動は可能かどうか、一人での歩行は可能か、介助者はいるのかどうかなどを聞かれます。
航空会社と利用する方が、安全かつ円滑に搭乗できるようにする目的で聞かれるので、必要な支援が何かをしっかりお伝えして下さい。

担当者に電動アシスト歩行器の安全性を確認してもらう

飛行機で一番怖いのは、火災です。飛行機で火災が起こると、高い確率で航空機事故につながります。もしも、航空機が火災を起こすと、出発した空港に戻ったり、近くの空港に緊急着陸で対処しなければならない事態です。

電動アシスト歩行器の場合、バッテリーの種類によっては、電動アシスト歩行器と一緒につけたまま飛行機で預けられるものがあったり、バッテリーのみ取り外して歩行器本体を貨物スペースに入れたりと対応が分かれます。

窓口で相談する時に、自分が利用している歩行器の商品名を伝えれば、担当者が調べて飛行機に積めるものかどうか判断できるので、必ず伝えましょう。

当日の搭乗までどのような経路で行くのかを確認する

中部国際空港や成田空港などの大きな空港だと、お身体が不自由な方専用のチェックインカウンターがあります。そこで、スーツケースの預けたり、受付処理をを行います。当日の飛行機によっては、チェックインカウンターで歩行器を預けて、車椅子に変わることもあるので、よく確認しておきましょう。

ちなみに、管理人が搭乗する飛行機は、飛行機に乗る直前に歩行器を預けることになったので、使い慣れた歩行器で移動可能となりました。

地方の空港になると、一般の方とチェックインカウンターが同じになることが多いようです。

まとめ 安全に飛行機を利用するために

国内線の飛行機を安全に使うには、乗客側の協力が必須です。飛行機を利用する時に、安心して搭乗するためにも、ルールを守って話を進めましょう。

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