感染症の影響下でオンラインの仕事が増えてきました。仕事が自宅でできる等のメリットが多くある一方で気をつけないといけない点もあります。今回は、オンラインの仕事と普通の仕事との違いを見ていきましょう。
オンラインの仕事とは?
オンラインの仕事とは、一般的に応募から実務・納品までオンラインで完結する仕事を指します。今まで私が経験したのは、下記の内容です。いずれも短期の仕事のため、ご了承下さい。
- 画像を切り抜いて、他の素材と合わせて加工する仕事
- 指定された文字数やテーマなどの細かく指定があり、記事を書く業務
- 動物等の画像と名前が正しく一致しているかどうかのチェックする仕事
- あるサービスを利用してレビューを書く業務
オンラインの仕事をした経験からメリット、デメリットを交えて、一般的に出勤する仕事とどのように違うのかをお伝えします。
オンラインの仕事のメリットとデメリット
主なメリットを挙げていくと、下記のものが挙げられます。
- 自宅で仕事ができる
- 自分のペースでできる
- 基本的に仕事は一人で行う
デメリットとしては、下記の通りです。
- パソコンやネットワーク環境が整っていないと、仕事をする際にスムーズにいかない
- コミュニケーションの取り方が対面と違う
- 基本的に一人で行うため、仕事と生活のバランスがとりづらくなる
上記のデメリットの中で最も大きいのが、コミュニケーションの問題です。
通常、対面で話す場合は、言葉の他に表情やしぐさ、声のトーンや話し方、動作、ジェスチャーなどの手がかりがたくさんあるため、私たちが話す内容を補っています。
一方、オンラインの仕事の場合はチャットやzoomなどのツールを使うケースが多いため、文字情報のみで判断しなくてはならなかったり、画面の中から相手の表情等を読み取ったりする力が必要です。
例えば、文字情報のみで判断する場合、伝える側は読み取る側がわかるように書く必要があったり、読み取る側は伝える側の意図が不明確な時、確認する必要がでます。また、zoomなどのツールは画面内が限られているため、パソコンが拾った限られた情報をもとに、話の内容を理解しなくてはなりません。
このコミュニケーションのやり取りがうまくいかないと、お互いに不信感が募ったり、業務遂行に支障がでたりと後々、問題となります。
オンラインの仕事を行う時は、コミュニケーション問題がおこりうる可能性を考慮して、笑顔で業務遂行ができるといいですね。