車いすや歩行器で移動する場合の事前連絡は、面倒。でも、連絡を怠ると…

車いすや歩行器を使って鉄道で移動する場合、鉄道運営会社より「できるだけ事前連絡をください」というお知らせがホームページにあります。鉄道運営会社と利用者の安全を守るためにあるのですが、もし、事前連絡を怠るとどのような事態になるかを交えながら、記載しました。

車いすや歩行器利用時は、できるだけ事前連絡をする

鉄道

鉄道関係者は、鉄道利用者が安全に乗降できるように鉄道を運営しています。車いすや歩行器利用が安全に移動できるように鉄道各社の事情に合わせたルールがあり、利用者はルールに従って動いた方が無難です。また、無人駅に降りる場合は「利用する×日までにご連絡ください」や「今から人員調整がするので、お時間いただけますか?」など、鉄道各社の対応もマチマチ…

もし、車いすや歩行器を利用して外出する予定がわかっている場合は、事前に鉄道会社の各窓口にて、問い合わせてどうしたらいいか、相談するのがおすすめです。旅行で出かけるようでしたら、障がい者の鉄道手配に慣れた旅行会社もあるので、手配を全てお任せする方法もあります。

目的地に近い出口から改札口まで、エレベータのルートを確認する

改札口までのルートを調べる

事前連絡が終わって一安心というわけにはいきません。まず、改札口に事前連絡で決めた時間通りに到着する必要があります。旅行会社へ手配をお願いした場合は、「改札口までエレベーターを使ったルートがわからない」といえば、説明してくれることが多いです。

自力で調べる場合は、らくらくおでかけネットがあり、駅やターミナルの内トイレやエレベーターの位置、改札口までに至るルートを調べられます。もしも、目的地に近い出口にエレベーターがない時、他の出口から地上に出て移動する距離が増えたり、予定外の移動で疲れたりといったことになりかねないので、注意が必要です。

鉄道と利用者、お互いの安全を両立させるためのルール

車椅子や歩行器を置くスペースがある11号車の車両
車いすや歩行器を置くスペースがある11号車の車両

車いすや歩行器を使う方からすると、事前連絡をするのに手間がかかります。でも、鉄道を運営する側も、鉄道を使う利用者も、お互いの安全を保つのが最優先事項です。時間通りに鉄道が運行されるのも、鉄道運営会社と利用者の協力があってこそ。今日も事故なく安全に移動するためにも、事前連絡を有効に使ってほしいです。

参考資料

JR東日本

“歩行の不自由なお客さまへ”のページリンクです。新幹線からJR在来線へ乗り換え時に、20分の間隔を開けないと、一本前電車へ変更可能かどうか相談が入るのでお気をつけください。

https://www.jreast.co.jp/equipment/equipment_1/

JR東海

“歩行の不自由なお客様へ”のページリンクです。

JR東海は、運用される車両によってドア数が違うため、一般的なホームドアの規格では設置できない事情があり、マンパワーで事故を防いでいます。他の鉄道会社と違って、車いすや歩行器使用者の安全を保つルールが厳しいようです。

目的地の駅員に「車いす利用のお客様がA駅に行きます」と、連絡がつかない状態でのせるのはNGらしいです。状況によって駅間の連絡がうまくいかないと結果的に、現地到着が時間通りにいかないこともあるので、余裕を持って行きましょう。

https://railway.jr-central.co.jp/pwd/wheelchair/

JR東海のホームドア事情

Japan-Railway.com様よりJR東海のホームドア事情が詳細に記載されている記事です。参考までにどうぞ。

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