今回は、読者様の投稿です。パーキンソン病になると、徐々に手先の細かい作業が苦手になってきますが、日常生活は待ってくれません。でも、キッチンであれば、だいたいの作業がツールで解決できることも多いです。
パーキンソン病になってから細かい作業が苦手に…
私がパーキンソン病と診断されてから、左手の震えや腕から下の筋肉が動かしにくなって、細かい作業が出来なくなってきました。
みじん切りは難しい作業の一つです。
みじん切りチョッパーを使う前は、下記の4点で困っていました。
- 包丁を持つ手に力が入らない
- 細かくするのに時間がかかる
- みじん切りの大きさがバラバラ
- 野菜がまな板の外に出て掃除が大変
私の場合、左手に震える症状があるので、左手を添えて、野菜を少しずつ、ずらす作業が苦手でした。
みじん切りチョッパーで楽々、調理
少しでもみじん切りの作業が楽になればと思い、探したところ、このみじん切りチョッパーに出会いました。
お手軽価格で、わずか数秒でみじん切りが完成。持ち手を手前に引っ張るだけで、玉ねぎやにんにくだけではなく野菜の中でも硬いにんじんも数秒でみじん切りになってしまいました。
みじん切りチョッパーの使用で下記4点のメリットがあります。
- 調理時間の短縮
- みじん切りの大きさが揃っていて見栄えがいい
- 小さな子供の野菜嫌いが克服
- 玉ねぎで涙が出ない
みじん切りチョッパーの使い方
1)上から見た写真。
2)横から見るとこのような形です。
3)ふたを開けると中に、3枚刃があります。これが回転して切れる仕組み。
4)中に切りたい野菜を適当な大きさで入れます。
5)野菜を入れたらふたをする
6 )グリーンの取っ手を引っ張る
7)わずか数秒でみじん切りが完成
8)玉ねぎ、キャベツもみじん切り にしてベーコン入りコンソメスープの出来上がり
みじん切りチョッパーを使えば、下記の作業が楽になります。
- スープの具材
- オムレツの中身
- 餃子の餡
- ハンバーグ
- 炊き込みご飯の素
- 食パンでパン粉作り
- 牛乳+バナナ+砂糖=バナナジュースも作れる
みじん切りチョッパーの良い点・悪い点
みじん切りチョッパーの良い点と悪い点をまとめました。みじん切りの作業が辛くなってきたら、ご購入の検討材料にされてください。
良い点
- 機械の動作が手動であること
- 素材が硬い野菜のみじん切りも楽々
- 玉ネギなどの涙の出る材料でも簡単にみじん切り
- 手ににおいがつくニンニクのみじん切りも楽々
- 今まで作業にかかっていた時間が短縮され、きれいなみじん切りになる
悪い点
- 使用頻度が高いと、プラスチック製の器にひびが入りそう
- 3枚刃を洗うときは、 手を切らないように注意する
- みじん切りした具材が器にくっついて取りにくい
実は、我が家で購入したみじん切りチョッパーは、現在2台目です。
1台目は大きくて引っ張るタイプではなく、ハンドルをぐるぐる回すタイプのものでした。
私の場合は、回すのが苦手だったので引っ張るタイプを選びました。
引っ張るのが苦手な人は回すタイプのもの試したほうがよいのかもしれません。
これを使って便利に時短ができています。
ハンドル回すタイプ
引っ張るタイプ