歩行器で地上を移動する時は特に問題ないのですが、地下街や地下にある連絡通路へ移動する時にエレベーターがないと、移動できません。また、鉄道会社が複数乗り入れていたり、地下街が複雑な場合、エレベータの経路をしっかり調べておかないと、あちこち歩きまわる形になります。
エレベーターにと取りつけるまで目印なるものが何かを案内してもらえるとありがたいのですが、大阪市はわかりやすい地図を作っていました。
エレベーターがなかなか、みつからない
歩行器で地上を歩く分には、ほとんど問題ないのですが、これが地下街や地下やビルの中にある駅に移動する場合は、ちょっとした問題が発生します。エレベーターがないと移動できない。私が歩行器を使ってしばらくしてから、気がつきました。
例えば、東京の浜松町駅の場合で考えていきましょう。実際に管理人はJR浜松町駅へ行く用事があり、2022年7月現在工事中。バリアフリーの通路 について、らくらくおでかけネットで調べたところ、下記のようにでてきました。
①JRの改札階(モノレール中央口改札)までは、東京モノレールビルの北側1階エレベーターをご利用下さい。 ②モノレール中央口改札の係員にJR線ご乗車の旨を申出いただくとJR線各ホームへのルートがご利用可能です。
https://www.ecomo-rakuraku.jp/ja/station/%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E7%94%BA/
事前に調べる時間が十分あれば大丈夫ですが、複数の鉄道が入っている駅ターミナルや地下街が複雑な構造をしていると、エレベーターの場所がわかりにくくなったり、鉄道会社を乗り継いで改札口をでたら、どの通路が×番出口側のエレベーターにつながっているかの目印がなかったりで、とても困ります。
なんばの地下街は、フロアガイドをバリアフリーマップ化してた
大阪の難波にある地下街は、4つの地下街が隣同士にある関係で結構、広いです。その地下街のひとつ、なんばウォークではフロアガイドをバリアフリーマップを作っています。下記のリンクを押すと、通常版・海外の言語版・バリアフリー版の3つの地図がありました。
さらに大阪市は、バリアフリーマップを乗り換える経路、バリアフリートイレ案内図、上空通路や地下通路の案内まで、写真付きでどこを目印して通ればいいか詳細に書いてあります。
こういった地図が普通にあれば、エレベーターを探すのに楽になるし、これがナビゲーションアプリで実用化されるともっといいなと思いました。また、参考リンクを付け加えましたので、大阪観光に是非ご利用ください。
参考リンク
らくらくおでかけネット
駅やバスターミナル等のエレベーターの経路を掲載しています。
https://www.ecomo-rakuraku.jp/ja
大阪市交通バリアフリーマップ一覧
写真付きで目印を掲載して、安全に目的地に到着できるように工夫されています。
https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000369380.html
車いすでもあきらめない世界をつくる WheeLog!
バリアフリーマップがないなら、みんなで作ってしまおう!ということで、生の声を集約して閲覧できるサイトとアプリがあります。