神経圧迫に要注意!

長時間の神経圧迫させた結果、橈骨(とうこつ)神経麻痺を引き起こした管理人。パーキンソン病では、無動になって1カ所に寄りかかって神経を圧迫してしまうケースも考えられるので、注意が必要です。

神経を圧迫すると、神経が傷ついて動かなくなる!?

橈骨神経麻痺起こした女性

今回、管理人が経験した、2023年中最も驚いたことは、右手の橈骨神経麻痺です。何が起こったのかというと、椅子に座ってうとうとして寝落ち。1時間後にふと目が覚めたら、右手がしびれて、全くいつも通りに動かない。右手はイラストのようになってしまい、1時間経過しても治ってこない。

「脳出血か?脳梗塞??」

もし、脳梗塞ならば頭痛とか前兆があるけど、頭痛や吐き気は全くない状態でした。一応、訪問看護師さんに相談。もし、症状の発生が脳血管だと致命的なので、念の為、救急車で搬送されることに。救急外来で診てもらったら、右手の指はほんの少し、1mmずつゆっくりとしか動きませんでした。

パーキンソン病になってから私が経験した救急外来

救急外来

外出先でパーキンソン病の症状が悪化して救急外来に運ばれたとしても、薬飲んでベッドで動ける状態になるのを待つ以外、特に、救急外来でできることはありません。

自身も経験があるのですが、5〜6年前に体調が元々悪い状態で花火大会で外出し、堤防の護岸でピクニックシートを敷いてごろ寝。花火が終わる頃には案の定、完全に立てず、管理人は動けない。一緒にいた家族一人だけではなんともできない状態。やがて花火は終わり、周りの方々は帰り支度を始めどんどん会場を後にして行く中、心配された方が声をかけてくださり、消防団の方を呼んでくれた方もいました。

結局、消防団の方に管理人は担がれて護岸を移動し、待機していた救急車に家族と一緒に乗って救急外来のある病院へ移動。予備の薬を飲んでとりあえず動ける状態になるまでベッドで休むことになりました。

過去の経験から、身体が動けなくなっただけでは、特に救急外来に行っても薬を飲んで休むことしかできません。それを知っていたので、あまり救急車に乗って病院に行くのはあまり気が進みませんでした。ただ、訪問看護サービスの助言で「頭に何かあっては、一大事だから」ということで、救急外来に行きましたが、緊急性が低いため、一旦帰宅し、週明けに脳神経内科に受診となりました。

右上腕部の神経にダメージが蓄積し、橈骨神経麻痺に

薬がうまく効いてくれないと、管理人の上半身は前に倒れ、頭まで下に落ちた場合、自力では上半身を動かすことはほぼできない状態になります。そうなった場合は、机の上で腕を組んで枕を作り、頭を乗せます。

腕を組んで寝たのが10分程度ならまだセーフだったのですが、腕を組んで寝ていた時間が1時間以上あったり、動けなくて同じ姿勢で長時間、継続したりすると、確実に神経にダメージを蓄積していくようです。

橈骨神経麻痺は、だいたい治るまで2〜3ヶ月くらい必要となります。上の写真は1週間程度の右手の状態です。普段なら手首がサクッと動くのに、右手はほとんど上がりません。必要に応じて装具を使ってリハビリをしたり、トレーニングを行うことになります。

管理人は、程度がまだ軽い方だったのと、日常生活で無理のない範囲でできる限り右手を使い続けた結果、1ヶ月でリハビリが終わりました。ただでさえ、パーキンソン病で体が動かしにくくなっているのに、転倒時に受け身が取りにくくなってケガが増えたりしないかが懸念事項でした。

パーキンソン病の他にケガをすると、生活の不自由さが確実に増します。普段から気をつけていても、ケガをする時はします。ケガをしてもなるべく早く回復にして行くにはどうしたらいいかをリハビリの専門家に聞きながら、早めによくしていくのが自分の安全に繋がるので、対策が取れるか考えていく必要がありそうです。

参考資料

・鹿児島認知症ブログ様

・パーキンソン病のにて入院加療中に橈骨神経麻痺を発症した症例

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201902272129174702

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