歩行器を持って旅行に行く時は、準備が必要です。今回は、準備に何が必要か確認していきましょう。
立ち寄る先が歩行器が入れるかを確認する
今回、管理人が出かけたのは、個人所有の小さなコンサートホール。これをインターネットで確認した時に心配なったのは、歩行器がどこまで入っていいかです。
2階にコンサートホールがあり、ホールまでは階段。果たして自分は登れるのか?と疑問を持ちつつ、問い合わせをしたところ、やはり2階までの乗り入れは不可。ただし、歩行器は1階で預かるのは可能というお話しだったので私の体調が良ければ、実現可能なレベルでした。
目的地までの交通経路を確認する
コンサートホールから最寄りの新幹線駅までの距離は、徒歩で約25分。電動アシスト付きの歩行器での移動は自分の体力が削られるので、除外。おまけに、コンサートホールまでの地理に不案内で土地勘もない。そのような状態で歩き回るのは迷う可能性が高いことから、タクシーを利用することに。
タクシーの利用を考える時に、歩行器を積める車種があるのか、料金はどのくらいか、タクシー乗り場の場所はどこか等を確認をしておいた方が無難です。
管理人の歩行器は持ち手を下げて折り畳むと、通常のサイズのタクシーに積むのは可能なのですが、できれば、持ち手は下げたくないのが本音。可能な限り、大きいサイズの車もあるタクシー会社をいくつか目星をつけておきました。
当日、楽しく過ごすための下準備は必要
歩行器を持っての旅行は、エレベータがないと移動が困難となったり、大回りをするルートを取らざるを得なくなったり、予想外の出来事に出会います。できる限り事前に準備をしておくと、安心して旅行に臨めるので、お勧めです。