WPC2023の道中で感じたこと②

トラブルがありすぎたスペインの旅。トラブルを乗り越えた管理人が感じたこと、2つ目です。

隣の席の方が、お膝に犬を乗せて座っていた

7月5日20:25に出発予定のオランダ航空の飛行機が、22:25に遅れてくることが確定。日中は最大風速40kmの嵐の影響で発着する航空機が乱れて、オランダ航空の係員が総出で対応している状態です。

管理人が乗る予定の飛行機も、パイロットの休憩時間を確保するために遅れたようで、安全運行のためなら仕方ない。その時にやっと気がついたのがひとつありました。

空港内で小型犬がリードに繋がれて、飼い主と一緒に空港内を移動する光景をちらほら見かけたことです。通常、日本の空港では、ケージに入れて移動したり、航空機でペットの移動は貨物室。一方、オランダ航空の場合は、一部条件付きで機内に持ち込める方法があることがわかりました。

管理人が乗る席のお隣さんがちょうど、小型犬を連れた女性。でも、管理人は過去に犬とトラブった経験があるので、若干苦手。申し訳ないけど、家族と席を交換してもらいました。片言の英語でやりとりしている間の犬の様子は、時折エンジンの音でびっくりしている様子もありましたが、とってもおとなしく、いい子にしていました。やがて、バルセロナに到着して普通に降りました。

*いま、振り返ったら、バルセロナのAssistanceサービスに連絡するを忘れていたので、到着ロビーになかったのも当然でした。

バルセロナ空港からタクシーでホテルへやっと到着

バルセロナのタクシー

空港側のタクシー乗り場には、数えきれないほどのタクシーが整然と並んでいます。タクシー乗り場の係員は、荷物が多いお客さんたちは前方へ案内して、比較的荷物が少ないお客さんは後方へ誘導。タクシーが来たらお客さんを乗せてすぐに発車という流れが素晴らしかったです。

タクシー乗車中に家族が車内でソワソワしてたので、理由を聞いたら6MTの車で運転しているタクシーに乗れたのが嬉しかったとのこと。また、日本のタクシーと違って扉は手動、運転手は私服とラフな姿で車内は好きな音楽をかけて、爽快に走っているのは、お国柄によって違うと感じました。

飛行機が遅れた場合、ホテルの予約も要注意

ホテルのフロントイメージ

飛行機が予定通り到着しなかった場合、ホテルに一言、連絡を入れるのが通常です。ただ、それが2回も立て続けに起こった場合、ホテルの予約が勝手に取り消されるケースがあると、ふと思い出したので現地ホテルに到着するまで、心配でたまりませんでした。

先に到着している同病の仲間たちに、英語ができる方がいらしたので、フロントに予約を取り消さないいように伝言を依頼。その話がうまく伝わっていたおかげで、なんとか宿泊できました。ただし、到着したのが7月6日午前1時。そして、WPCにちらっと顔をだして午後2時には帰路に着くため、空港へ向かうことになりました。

当然ですが、スペインの感覚と日本の感覚が違う

歩行器は、係員の方が先に飛行機の入り口に持ってきてもらえたり、スーツケースより先にもらったりするのが多いです。スペインの空港にやっと到着してスーツケースを受け取る時に、それは起こりました。ターンテーブルでスーツケースを受け取るのを待っていました。

30分くらい待っても、まだ出てこない。日付変更線あたりにスペインに到着したので、眠くて早くホテルに移動したいと頭の中がいっぱい。日本の空港では、だいたい15分前後で出てくる事が多いです。やはり、国によって独特の雰囲気があるので、他の国に行ったらその土地のルールに慣れるのも大切だと感じる旅でもありました。

参考

ANAのペットの取り扱いについて

ペットの取り扱いの一例として、リンクを掲載しています。ただし、身体障害者の補助犬については別の取り扱いになります。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/domestic/pets/

オランダ航空のペットの取り扱い

機内に持ち込み可能なペットについて、詳細があります。

https://www.klm.co.jp/information/pets

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