スニーカーなどの靴ひもがついているものは、手で細かい作業が難しくなってくると、スニーカーを諦めてきた方も多いと思います。管理人もその一人でした。
Facebookで同じ病気の方からZubits(ズービッツ)の存在を知り、今では、快適にひも靴を履いて外出しています。
靴の脱ぎ着から足の固定までをしっかりやってくれるZubits(ズービッツ)のご紹介です。
※今回の記事を作成するにあたり、画像などをZubits Japan様からご好意でお借りしてます。
Zubits (ズービッツ)とは、靴ひもで結ぶ代わりに磁石で靴と足を固定するものです
通常、スニーカー等の靴は靴ひもを結んで足とスニーカーを固定します。がしかし、Zubits(ズービッツ)は磁石を利用して足とスニーカーを固定するので、靴紐で縛る手間が減り、靴を脱いだり履いたりするのもかなり楽になります。
スニーカーにZubits(ズービッツ)を取り付ける時、取扱説明書の他にQRコードで取り付け方を詳しく説明した動画を見ることで、両方の靴に7分もかからずに自分の靴にZubits(ズービッツ)をつけることができました。
管理人が実際に使ってみての感想
使ってよかったことは下記の5つです。
- 足を入れる間口が広くなって靴が履きやすくなった。
- 歩行中にしっかり靴と足を固定するので、靴ひもで結んでいた時よりも安定感がある。
- 靴ベラのVelaを併用すると、薬の効果が微妙な時でも、より履きやすくなる。
- Zubits(ズービッツ)本体が磁石だが、砂鉄などが本体に全くつかない
それでは、順番に解説します。
足を入れる間口が広くなって、靴が履きやすくなった
管理人は薬がうまく効かない状態になると、足先が自然と内側に曲がってきます。足先が曲がってくると、普通に靴が入らないので足を入れる間口が狭いままだと、足が入らず靴が履けません。
Zubits(ズービッツ)を使うと、Zubits本体が足を入れる間口をガバッと大きく開けるのため、足が入れやすくなります。参考に下記の動画をご覧ください。
磁石で固定するので靴ひもより安定感がある
Zubits(ズービッツ)をテストするために、滋賀県近江八幡市にある安土城跡で、ふもとの大手道から頂上の安土城跡までを、受付で杖をお借りして歩いてみました。
安土城跡は山の上にあります。一般的に、お城は敵に攻撃されても防御しやすいように作ってあり、急な坂に登りにくい石畳があったり、階段の高さが通常の1.5倍程度であるものもあったりと、かなり登りにくい山です。
山を往復した結果、Zubits(ズービッツ)はしっかり靴を固定して、歩くのをサポートしてくれました。
靴ベラのVelaを併用すると、より履きやすくなる
薬の効果が微妙で、ちょっと靴が履きにくいと感じた時に行ったのが、VelaとZubits(ズービッツ)を両方とも、使ってみることでした。
すると、Velaを使って足がゆっくりと滑りながら、広くなった靴の間口へスルッと入っていきました。Vela単独で靴を履いていた頃より、ずいぶんスムーズに足が靴の中へ入って2分弱で履けたのが、また嬉しいです。
Zubits(ズービッツ)本体が磁石だが、砂鉄などが本体に全くつかない
通販には、Zubits(ズービッツ)とよく似た製品が多くあります。そのレビューを見ると、靴ひもを固定する磁石本体に砂鉄などがたくさんついて使用不能になったり、磁力が足りなかったため運動中に外れたりした事例があったようです。
それらと比べると、安土城跡を登って降りてきたというハードな使用をしても、本体はきれいな状態でしたし、途中で外れることなく、快適に歩けました。
まとめ VelaとZubitsを併用すると、さらに便利
薬がよく聞いている状態であれば、Zubits(ズービッツ)単独で十分です。でも、薬の効果が微妙になるオフになった時は、VelaとZubits(ズービッツ)を一緒に使うことで、さらに靴が履きやすくなります。