草履を使う場面を考えると、着物を着るときに使うぐらいでしょうか。でも、この布草履を使うと、足の感覚を鍛えるのにもってこいのアイテムです。
*今回の工夫は、管理人の試行錯誤の結果なので、参考程度にお読みください。もし、やってみようとお考えの方は、自己責任でお願いします。
歩きにくさを考える
管理人がamebaブログ、”水嬉さんの日常と非日常”でパーキンソン病について書いていた際に、下記の記事を投稿しました。
2018年1月の内容を簡単に要約すると、足の指がジャンケンのグー状態になってしまい、歩くのが難しくなってしまって外反母趾・内反小趾のサポーターを使ってますという内容でした。
サポーターをつけるメリットは下記のようになっています。
- 足の指がサポーターによって固定される。
- 足の指がジャンケンのグーになってもある程度、歩ける。
サポーターをつけたデメリットは、この2つです。
- サポーターを長時間使用すると、足が痛くなる。
- 足が汗で蒸れたり、サポーターの臭いが臭くなったりして衛生的でない。
外反母趾・内反小趾のサポーターを使うかは、一長一短はありますが、ケースによっては解決しやすい方法となります。
体の重心を足の外側にとると、立ち上がりが困難
管理人は、オフになると、体の体重が足の小指側にのって、足の親指側が浮いてきて、酷い時は、完全にかかとが床から浮いて爪先立ちになります。そうなると、立ち上げるのが困難となります。
かかとが床から自動で離れてくると、左右の股関節が痛くなったり、ふくらはぎや足首が硬くなったりと筋肉の緊張が過剰になり、痛みが増します。上記のような状態になったら、リラックスを促すCDをかけたり、深呼吸を30分間続けたりして緊張をとくしかなくなり、かなり困ります。
足の外側に体重かけないための、布草履
布草履には、鼻緒があります。(上記の写真だと、赤いひもの部分)足の指で草履を固定するには、親指と人差し指で鼻緒をガッチリ挟んで、歩くものです。2本の指で鼻緒をガッチリ挟むだけで、体重が足の内側かかり、しっかり足が床に着くようになります。
また、足の裏が布草履に接することで足の裏の感覚が鍛えられたり、足の指を動かすことで血流がよくなったりと、外反母趾を予防したりと、いいことが多くあります。
まとめ
管理人が布草履を使って見ると、体の中心軸がとりやすくなり、歩行が安定してきたように感じます。まずは、薬の効きがいい時間帯から布草履を履くのをおすすめします。