スマホで電気をつけたり消したりできちゃう、Switch Bot

パーキンソン病になると動けなくなってしまう、”無動”という症状があります。管理人がこの状態になってしまうと、第3者の助けがないと立ち上がるのも難しいです。”無動”の症状が出ても出なくても、Switch Botを使うと、スマホ、アレクサ、Google Home、Siriで壁スイッチのオンオフや赤外線リモコンを使った家電を操作ができます。

Switch Botとは?

Switch Botとは、スマホなどで自宅内の照明の壁スイッチを物理的に押してくれたり、自宅内インターネットのネットワークにハブミニと温湿度計を接続することで、自宅内のエアコンを自動調整したり、赤外線のリモコンを全てハブミニにまとめることができます。

Switch Botボットの設置は壁のスイッチに両面テープで貼るだけ

Switch Botボットの箱に入っている付属の両面テープを本体の底に貼り、上記の写真のように貼り付けるのが基本です。Switch Botボットは2つの行動パターンを持ちます。

  1. スイッチを押すモード(写真左側)
  2. スイッチをON/OFFするモード(写真右側)

用途によって使い分けるのがお勧めです。

管理人のSwitch Bot使用例

管理人が使っているのは、Switch Botボット、Switch Botハブミニ、Switch Bot温湿度計の3種類。他にも、人感センサー、加湿器、カーテン開閉器、開閉センサーなどのSwitch Botシリーズがあります。それらを組み合わせることで、アレクサやGoogle Home、Siriでの操作可能です。

スイッチを押すモードで使用しているSwitch Bot ボット玄関照明のスイッチONのみ、トイレ照明のスイッチOFFのみ
スイッチON/OFFするモードで使用しているSwitch Bot ボットキッチン照明のスイッチON/OFFなど
Switch Botハブミニ赤外線リモコン操作でのエアコン、サーキュレーターを、スマホやアレクサなどで管理可能となるもの
Switch Bot温湿度計エアコンの温湿度管理のため、設置

▲左側が物理的にボタンを押す、Switch Botボット。右側が温湿度計

▲Switch Bot ハブミニがあれば、家の中の赤外線リモコンまとめられる。

管理人は、以前、夜に洗い物が終わった後、キッチンで動けなくなったことがあり、廊下に続くドアそばにある壁スイッチは押せずじまいでした。その結果、翌朝になるまでキッチンの電気は煌々とついたまま。特に冬場は、身体が寒さで身体の動きがわるく、電気を消せないまま寝るケースも多かったです。

Switch Bot ボットを導入後は翌朝まで電気をつけっぱなしの回数が減り、自分もストレスなく過ごせるようになりました。また、温湿度計とSwitch Bot、エアコンを組み合わせることで自動運転が可能になったため、電気代が前年より減少傾向となっています。

動ける時は自分でスイッチを切って、動けない時はSwitch Botで臨機応変に使いこなしましょう!

最新情報をチェックしよう!
>もっと役立つ情報を伝えたい

もっと役立つ情報を伝えたい

パーキンソン病と共に人生を歩むことになった方々に、ちょっとでも役立つ情報や体験、病気に対する考え方のヒントをシェアしたく、このサイトを作りました。 もし、記事にある情報より良いものがあるとご存知の方は、下のお問い合わせボタンよりご連絡下さい。

CTR IMG